環境報告書2025 敦賀セメント株式会社
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セメント産業と環境への関わり関連するSDGs872428536主な用途原料、混合材原料、混合材原料原料(添加材)原料原料原料、熱エネルギー原料原料熱エネルギー熱エネルギー原料、熱エネルギー熱エネルギー原料うち 原料系うち 燃料系2022年度71,64592,79970,35223,5882,6771,5505,92221114,26210,01722,7153,27626,4516,696352,161289,70262,459674,133522.4411使用量(t)2023年度2024年度60,16966,00982,75373,23764,33456,69521,22621,4603341,3001,7295,7175,77137713,60612,0237,7088,89225,51624,9652,2822,05822,14020,8284,8734,354312,335299,321254,689242,57857,64656,743612,742578,796509.7517.1466種類高炉スラグ石炭灰汚泥、スラッジ副産石膏建設発生土非鉄鉱滓燃えがら(石炭灰は除く)ばいじん、ダスト鋳物砂製鋼スラグ廃プラスチック再生油廃タイヤ廃アルカリその他(動植物性残渣他)合計生産量原単位(kg/t-セメント)廃リチウムイオン電池等 焙焼廃棄物・副産物の利用拡大敦賀セメントにおける廃棄物・副産物使用量 22 2024 年度にセメント原燃料として受入・使用した廃棄物・副産物の総量は 299,321 トンであり、前年度に比べ 13,014 トン減少しましたが、使用原単位については 517.1kg/t- セメントと前年度に比べ 15.6kg/t- セメント増加しました。 福井県内における産業廃棄物の年間総搬出量は ※2,943 千トンあります。そのうち 44 %にあたる 1,291 千トンが再生利用され、地域全体で循環型社会の実現に向け取り組みが進められています。当社のセメント焼成炉は、県内の産業廃棄物焼却施設の処理能力の 50 %以上を占めており、この再生利用において、重要な役割を果たしていると考えております。 なかでも福井県内で排出されるばいじんは 100 %再生利用されており、当社では主に石炭火力発電所からの石炭灰を再生利用し、資源循環を実現しております。 今後も限りある資源を無駄にせず、循環型社会推進に向けてさらに積極的に廃棄物を受入し、地域貢献してまいります。※ 福井県発行令和 3 年 3 月福井県廃棄物処理計画参照Environmental Report 2025会社紹介(概要、沿革)方針(経営基本方針、行動指針、環境方針)環境マネジメント(推進組織図、認証取得、環境目標と実績)環境会計・環境投融資環境負荷の全体像環境パフォーマンスコミュニケーション活動、その他環境への関わり

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