環境報告書2025 敦賀セメント株式会社
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環境パフォーマンス0000Environmental Report 2025会社紹介(概要、沿革)方針(経営基本方針、行動指針、環境方針)環境マネジメント(推進組織図、認証取得、環境目標と実績)環境会計・環境投融資環境負荷の全体像セメント産業と環境への関わりコミュニケーション活動、その他環境への関わり*0.008184668616*0.02756481,5001,2501,3011,00075050025022700545600500400300200100224,0003,5001,1921,1273,0002,5002,0001,5001,000500232450548023243,1052,9142,8232223241,000800600400200222324投入量(千GJ)年度年度年度利用量(千m3)投入量(千t)*総エネルギー投入量には、リサイクル燃料(再生油及び廃タイヤ等)の熱エネルギーも含みます。排出量(千t)年度インプットアウトプット■総物質投入量■全事業12■総エネルギー投入量■水資源利用量占めています。 CO2 の排出量削減のため、セメント原料及び石炭の乾燥熱源の他、タンカル原料の乾燥熱源にキルンの廃熱を利用するなど、燃料使用量の低減に努めています。 当社はセメント事業以外に、タンカルやシリカ、石灰石の製造・販売等を行っています。ここで示す環境パフォーマンスは、これらすべての事業活動に用いたエネルギーの投入量、製品生産に係る物質収支や環境への排出量を合計し、評価しています。  2024 年度は出荷量の減少により総物質投入量は 1,127 千トン、総エネルギー投入量は2,823 千 GJ(ギガジュール)と 2023 年度と比べ減少しています。 水資源利用量は 648 千 m3 と 2023 年度と比べ増加しています。大気への放出:CO2 2024 年度は 480 千トンの CO2 を排出しており、このうち、セメントの原料である石灰石の分解に伴う CO2 の排出量が全体の 56 %を占め、残りの 44 %が燃料の燃焼、電力の使用等、エネルギーの使用に伴う排出となっています。 2024 年度は前年度と比較して、生産量が低下したため CO2 の排出量は減少傾向にあります。 セメント以外のタンカル、シリカ等の製造においても、原料の乾燥工程での燃料使用や電力の使用による CO2 の排出はありますが、当社の CO2 排出はセメント事業がほとんどを環境パフォーマンス

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